(2219a) 兵庫県宍粟市から補助金をだまし取ったとする詐欺罪

【 裁判 ・ 無罪 】元神戸市議と共謀し、兵庫県宍粟市から起業家支援の補助金100万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた一般社団法人理事の男性被告(54)=神戸市須磨区=について、神戸地裁姫路支部は、無罪を言い渡した。

 元神戸市議と共謀し、兵庫県宍粟市から起業家支援の補助金100万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた一般社団法人理事の男性被告(54)=神戸市須磨区=について、神戸地裁姫路支部の畑山靖裁判官は7日の判決公判で「詐欺の故意や共謀が推認できない」として無罪を言い渡した。

 畑山裁判官は判決理由で「領収書を宍粟市に提出するとは(元市議から)聞かされていなかったという供述は信用性がある」などと同被告の故意性を否定。地検は詐欺罪が認められなかった場合の「予備的訴因」として、元市議に架空の領収書や請求書を手渡したとする詐欺ほう助罪も訴因に追加していたが、同様に退けられた。

<情報源>
【情報源タイトル】 「詐欺の故意や共謀推認できず」 宍粟・補助金詐取容疑の男性無罪
【情報出所URL】 https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202201/0014968104.shtml
【情報発信元】 神戸新聞NEXT  2022/1/7 12:16

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です