(2443b)【自治会】少子高齢化の中「町内会」の未来は? 福井テレビ

【 町内会 】法律などでやることが決まっているわけではなく、加入や退会も自由。人口減少や少子高齢化が進む中で、加入率低下や役員のなり手不足で、運営が難しくなりつつある町内会。この町内会について考えようというサミットが開かれました。

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記事:少子高齢化の中「町内会」の未来は? 福井テレビ報道キャンペーン「75万人の未来」、https://www.fukui-tv.co.jp/?post_type=fukui_news&p=174434

※ 7分39秒の動画があります。

【情報発信者より】
 今回の話題は「町内会」です。町内会とは、町や集落など地域の人が集まって作る団体です。大正から昭和に、都市に人が集まり同じ町内に住む知らない人同士が、不安を解消し、協力しあうためにできた仕組といわれていて、県内に約3800あるとされています。
 法律などでやることが決まっているわけではなく、加入や退会も自由。人口減少や少子高齢化が進む中で、加入率低下や役員のなり手不足で、運営が難しくなりつつある町内会。先日、この町内会について考えようというサミットが開かれました。今回は、そのサミット内で交わされた意見やアンケート結果を踏まえて、町内会の果たすべき役割や課題、そして未来を考えます。

参加者:
「日頃の町内会活動の課題も再認識できたし、課題の解決の糸口も少し見えてきたかなと思う。できることから町内のために力を注ぎたい」(鯖江市70代)
「町をよくできれば。微力ながら(子供に)お父さんこんなことやってくれたから今のここがあるんだねって言ってもらえたら一番いいかな」(福井市30代)
「隣の家同士のつながりが大事だなって思ったので、色んな発見をすることができたので良かった」(坂井市20代)
「町内会がなかったら本当につながりがなくなってもっと困る人が出てくると思うので、町内会は必要だと思う」(鯖江市40代)
参加した女性たちは、「こうあるべきだという昔のやり方じゃなくて、時代に応じたやり方をみんなで対話をするべきなんじゃないか」と話します。
 最後に田中准教授は「元々は住民が必要に応じで作ったので、どんどん変えてもよい。入るのが絶対でもないし、今が過渡期。自分のところの町内をどうするか立ち止まって相談してみれば」と話していました。

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