(2358b) 毎月2千~3千人減ペース「140万人台は避けられない」

【 神戸市 ・ 人口】神戸市の人口は、15年に福岡市、19年に川崎市に抜かれて政令市7位にまで後退。「新型コロナウイルス禍が一段落し、外国人を中心に転入は増えるとみているが、150万人を割り込むことは避けられない」。   

#外国人

【情報発信者より】

 神戸市の人口が150万人を割り込もうとしている。2011年をピークに下降局面に入り、少子高齢化による死亡者数の増加などを背景に近年は減少ペースが加速。23年中には01年以来の140万人台になることが予想され、人口減少の波が「150万都市」を揺さぶり続けている。(金 旻革)

 人口が150万人を初めて突破したのは1992年12月。阪神・淡路大震災で一時142万4千人(95年10月)まで落ち込んだものの、被災地の復興とともに増え、01年6月に再び150万人台を回復した。だが、11年10月のピーク(154万4970人)を境に減少に転じ、15年に福岡市、19年に川崎市に抜かれて政令市7位にまで後退した。

 神戸市によると、人口減少を招く最大の要因となっているのが、出生と死亡に基づく自然増減だ。07年から連続で減り続ける中、その数は年々大きくなっており、22年の自然減は年間9173人を数えた。転出入を見ると、外国人の増加などで転入超過が続くが、自然減を補うには至っていない。

<情報源>

【情報源タイトル】 「150万都市」の神戸、迫る大台割れ 毎月2千~3千人減ペース「140万人台は避けられない」

【情報出所URL】 https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202305/0016319363.shtml

【情報発信元】 神戸新聞NEXT  2023/5/5 20:00

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