(22CEb) 自治会に電子回覧板を LINEで情報発信スムーズ

【 自治会 ・ 電子回覧板 】「回覧板を作って、25ある班に渡し、返ってくるまで1~2週間かかる。導入できればすぐに情報が伝えられて、すごく便利になる」。「住民に高齢者が多く、どうやって『友だち』になってもらうかが課題」。

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【情報発信者より】
 兵庫県の東播磨県民局が、自治会で「電子回覧板」の普及を目指している。スマートフォンの無料通信アプリ「LINE(ライン)」のシステムを使い、役員から情報を素早く発信できるほか、ごみの日やイベントのカレンダー、災害時のハザードマップも共有できる。
 会員が高齢化し、自治会離れの進む地域がある中、回覧板回しやお知らせの掲示の負担を減らすことができ、若い世帯へのアピール材料にもなりそうだ。

 兵庫県播磨町の古田東自治会会長の日下部(くさかべ)義和さん(71)は「回覧板を作って、25ある班に渡し、返ってくるまで1~2週間かかる。導入できればすぐに情報が伝えられて、すごく便利になる」とする。一方で、「住民に高齢者が多く、どうやって『友だち』になってもらうかが課題」と話す。
 自治会は、住民同士の交流や環境美化、防災といった地域づくり、市町からの情報伝達などの役割を担う。しかし、近年は加入率の低下や会員の高齢化、役員の担い手不足が問題になっている。
 同県民局総務防災課は「役員が回ってくる前に自治会を脱会する例があるなど、何もしなければ自治会組織が弱ってしまうところもある。ぜひ使ってほしい」と呼びかける。

<情報源>
【情報源タイトル】 自治会に電子回覧板を LINEで情報発信スムーズ、負担も軽減 高齢化で「友だち」登録が課題 東播磨県民局
【情報出所URL】 https://www.kobe-np.co.jp/news/touban/202212/0015888964.shtml
【情報発信元】 神戸新聞NEXT  2022/12/14 05:30

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