(2545c)【自治会】43歳の自治会長が奮闘。DX化で課題解決へ。役員会議も見直し

【 DX化 ・ 役員会議 】自治会長を務める家永さんは43歳のプログラマーで、仕事の経験を生かして自治会運営に取り組んでいる。●DX化で課題解決へ(・家から家を訪ねる回覧板のデジタル化・自治会館の利用予約もデジタル化)。●役員会議も見直し(役員や班長が参加する月1回の会議の見直:年3回に減らして「勉強会」に改称)

#自治会_ICT (回覧) #負担

「自治会」は、原則、月曜日に紹介しています。本日も3件紹介します。
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記事:自治会運営支援システム「CHIKUWA!」に新機能を追加! 全国482自治体導入の「すぐメールPlus+」と連携し防災機能を強化!、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000009560.html

【情報発信者より】

●DX化で課題解決へ
 今年4月、自治会長に就任した家永さんが着手したのは、家から家を訪ねて情報を共有する回覧板のデジタル化だった。家永さんは、高齢者でも比較的使用している無料通話・メールアプリ「LINE」を活用して、会員のスマートフォン(スマホ)へ回覧情報を配信する仕組みを構築した。
 さらに家永さんは、自治会館の利用予約にもデジタルを導入した。LINEとGoogleカレンダーを連携させて、スマホから手軽に予約できるシステムを考案した。予約完了後に表示される10桁の暗証番号を入力すると箱が開錠して鍵を受け取れる仕組みだ。

●役員会議も見直し
 家永さんは、自治会員の負担軽減の一環として、役員や班長が参加する月1回の会議も見直した。年3回に減らして「勉強会」に改称。前半30分で警察官らを招いて防犯や防災などに関する話を聴き、後半30分で会議をするようにした。
 「重苦しい雰囲気も少なからずあった会議を楽しみにされる役員もいる」と、家永さんは手ごたえを感じている。

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