(246Rd)【6/29~9/16】『特別展 はしもとみお展』神戸ゆかりの美術館

【 はしもとみお 】作り出す動物たちの彫刻は、ぬくもりや息づかいまでも感じさせます。「どこかにいる動物」ではなく、はしもとみおの身近に暮らす動物や、旅先で出会い、ふれあった動物たち1匹1匹の個性や思い出をそのまま再現しているからでしょう。

#行事等_東灘区 長期開催

行事: (6/29~9/16)『特別展 はしもとみお展』、神戸ゆかりの美術館(東灘区)、主催:神戸ファッション美術館、神戸新聞社
記事: 掲載日(5/15)、神戸ゆかりの美術館「特別展 はしもとみお展」、https://www.city.kobe.lg.jp/a45010/kisyasiryo/20240515.html

【情報発信者より】
 はしもとみお(1980~)の作り出す動物たちの彫刻は、ぬくもりや息づかいまでも感じさせます。それは「どこかにいる動物」ではなく、はしもとみおの身近に暮らす動物や、旅先で出会い、ふれあった動物たち1匹1匹の個性や思い出をそのまま再現しているからでしょう。
 獣医になりたいと夢見ていた彼女は1995年に阪神・淡路大震災で被災し、動物たちのいる風景が一瞬にして失われるという光景を目の当たりにしました。この体験をきっかけに、たとえ失われた命であってもその輝きを彫刻という形で残したいと考えるようになります。
 本展では「時間」をテーマに、モデルの動物たちが生きてきた時間と、はしもとみお本人の過ごしてきた時間をつなげてその軌跡をたどります。新作を含む彫刻をはじめ、これまでに発表されていない、被災後から美術大学在学中の作品や、作品を制作するまでに丁寧に観察した動物たちのスケッチ、モデルそれぞれの個性を記録したメモなども多数展示します。
 はしもとみおの作品を通じて、私たち人間とともに生きている動物たちの命を記憶する、形に残すという意味を感じていただける展覧会です。約110件の作品を紹介します。

【会期、会場など】
会  期:2024年6月29日(土曜)~9月16日(月曜・祝日)
会  場:神戸ゆかりの美術館   〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2丁目9-1
休 館 日:月曜日(ただし7月15日、8月12日、9月16日は開館)、7月16日、8月13日
開館時間:10時00分から17時00分(入館の受付は16時30分まで)

【会期中のイベント】
(1)子供のためのワークショップ
①「木彫りブローチ ワークショップ」
②「はしもとみおさんの彫刻をスケッチしてみよう!」
(2)「赤ちゃん家族の日」

<参考URL> 
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/25320/hphashimotomio.pdf
https://www.city.kobe.lg.jp/a45010/kanko/bunka/bunkashisetsu/yukarimuseum/event.html
展覧会チラシ(PDF:6,944KB)

※ 本日は、6つの行事を紹介しています。リストは、https://24suma.net/blog-20240627_a

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